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イタリア靴企画製造コンサルタント

靴の開発企画、イタリアでの製造、イタリアからの輸入をゼロからサポートします。

イタリアで靴を製造してみませんか。
 

デザイン

イタリアで靴を作るメリットは、デザインや素材の多様性を確保することができ、いつも新しい技術を盛り込めることにあります。
また、ヨーロッパはSDGsに見られるような生産者責任、購買者責任の意識が高く、かれこれ30年ほどの歴史がありますので、人体に無害な製造環境や再生産製に優れた素材のチョイスなど、様々に商品価値を高めることができます。
もちろん、イタリアはデザインの国ですから、ちょっとしたセンスの違いを商品に込めることで御社のイメージも向上し、一つ上の購買層にもアピールできるでしょう。
 

プロダクション

生産規模も御社規模に合わせて、小規模(300足前後)から大規模(5000足以上)の生産をサポートします。
 

HOW TO

まず、靴企画は浅草にあるエスプレッソDWSの工房で始めます。
木型、デザイン、仕様、販売価格、生産数量などをここである程度確定します。
ストラクチャー(木型や底型等)をイタリア国内の既製品を使うことでコストを抑えることができるでしょう。
 

オリジナルラスト

もちろんオリジナルの商品を作られる場合、テストサンプルを国内で作ってフィッティングのチェックから始めることもできます。
 

サンプル制作

リクエストのサンプルをイタリアで制作し、国内でチェックをして、OKがでれば生産にかかります。
 

コストと精算

生産開始にはイタリアからProforma Invoice(見積書)が発行されますので、お客様宛にご請求いたします。
通常、イタリアでは半金が生産開始に必要で、商品の納品後一月以内の残金回収となります。全て国内でのお手続となります。
商品コストはユーロからの計算となります。その日のユーロレートで円へ計算し、ご提示いたします。
その他に掛るコストはそのプロジェクトの内容によって変わりますのでその都度ご相談いたします。
 
商品サンプルだけで終了する場合でも、サンプル代が掛かりますので、プロジェクト開始以前にお知らせします。生産が行われた場合はこれを差し引いたご請求となります。
 

革靴の輸入

イタリア製の革靴製品輸入には、今現在まだTQを必要とします。
欧州EPAが開始されたことにより、関税は下がり始めており、最終的にはゼロになりますが、今はまだTQを必要とします。TQは関税割当制度で、この制度の適応する即数分の輸入許可証が毎年発行されており、これを使うことで関税は通常のほぼ半額となりますので、量産の場合には必要になります。
当社ではこれら通関許可証での輸入も行っております。
 

革未使用の靴

生地材、合皮、人工皮革等のアッパーの場合はこの制度は適応されず、通常の7.2%の関税が掛るだけですので、より有利な製品製造が可能です。例えばサンダルや室内履きなどの製品は合皮やPUのアッパーで作ることが多く、多くのブランドプロダクションを行っています。
 

MADE IN ITALY

この表示を製品に与えることによって、製品はいまだに多くの付加価値を得ることになります。
 
欧州EPAにより、サンプル程度の足数ではTQを必要としなくなりましたので、サンプル制作もしやすくなりました。
 
まずはお気軽にご連絡ください。